運営者、福井和彦の情報
認知症サポート医、精神保健指定医も併せ持つ医師免許証を持つ、医師であり、自らの3度の入院治療を体験し、患者サイドから医療を実感した。術後から回復するまで、膀胱留置カテーテルの世話になり、医療者側とは違う観点から,「蓄尿バッグ」の辛さを身をもって体験、経験した。
その中で、驚愕の事実に直面し、その重大な問題点に気が付き、また、それまで勤務していた認知症ディケアや行政の認知症初期集中支点チーム員などの体験を振り返り、改めて、現行の「蓄尿バッグ」の問題点を身に染みて味わい,なぜ、自己抜去や尿路感染が繰り返えされているのかも合点がいった。
その現状を何とかしたいと思い,試行錯誤を繰り返し、その問題点の本質を突き詰め、その根本的問題解決のために、2年間を掛けて特許を取得しました。
なぜ、その特許を製品化したいのか、しなければならないのか。その現状、実情を実際に、使用している本人さんはじめ、医療、看護、介護に関わる人達、そして「蓄尿バッグ」製品を作っているメーカーの方々にも、知って頂きたい。
そして、現行の「蓄尿バッグ」を使用している方々のためにもできるだけ、苦痛を軽減し、生活の質を維持出来る様に、現行の「蓄尿バッグ」を使用する際のより詳しい情報を発信しようと思い、このサイトを立ち上げました。